※マイミクさんの日記をそのまま転載させて貰います。
とても素敵な親子の会話です(^^)
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長男が唐突に聞いてきた。
「ママ。天国にはどうやっていくの?」
息子と天国の話なんてしたことあったかしら、と思いながらも
「そうだねぇ。どうやっていくんだろうねぇ。飛行機かなぁ」
と言うと、なんだか考えている。
「人はねぇ、生まれてきたら、必ずいつか死ぬんだよ。だれでも。
そしてね、天国へ行って、上からいつも見ていてくれてるんだよ。
ママのおじいちゃんやおばあちゃんや、おばあちゃんのおじいちゃんやおばあちゃんや、みーんな。
そこでね、いつもママや、そうくんや、おばあちゃんが元気にしてるかなーって見ててくれてるんだよ。^^」
そんな話をしたら、息子はこれまた「ふぅん・・・。」と聞いていた。
そしてなんだか考えていた。
天国の話なんて忘れかけてたぐらいしばらくして、息子が半べそになりながら聞いてきた。
「でもさぁ、ママがさぁ、天国にいっちゃったら、そうくんどうしたらいいの?」
あぁ、この子なりに、「死」というものについて考えてたみたいだ。
なんだかとってもいじらしくなって、ぎゅっと抱きしめた。
「もしね、ママが天国にいったら、いっつもいっつもそうくんのこと、見ているからね。」
「でもさぁ、そしたら、誰がそうくんのごはんとか作ってくれるの?(ほとんど号泣)そしたらそうくん、おばあちゃんに、きてほしい」
私も半泣きになりながらも、心の中で(メシの心配か〜い!ほんでおばあちゃんでええんか〜い!)と突っ込みを入れながら(笑)、
「大丈夫。ママはまだ天国へ行かないよ!そうくんが、大きくなって、ごはん作れるようになって、働くようになって、それからずーっとしてからだから!」
「死ぬって、悲しいね。考えただけで、悲しいでしょ。だから、人に死んじゃえ、とか絶対言ったらだめなんだよ。ね、死ぬ、とか言っちゃ、悲しいんだよ。」と伝えた。
息子はポロポロ涙を出しながら、うん、うん、と聞いていた。そして言った。
「ママ100歳まで生きてね」
うん、わかったよ。
そう答えながらも、人は、いつそのときを迎えるのか、わからないんだなぁ、と考えていた。
子ども達が、しっかり自分の足で歩いていけるそのときまで、私の命が続いている保障はどこにもないのだ。
当たり前にやってくる、と思っている毎日を、大事に、大事に、しなければと思った。