美容室Dreamsのblog〜ドリカンおすすめ保管庫〜

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『夢と狂気の王国』〜スタジオジブリ ドキュメンタリー〜



公式サイト
http://yumetokyoki.com/

予告編
http://www.youtube.com/watch?v=VikVW3NCQyU

映画『夢と狂気の王国』ダイジェスト映像(7min)
http://www.youtube.com/watch?v=kYYdevvn1vc

数々の名作を生み出してきたスタジオジブリのドキュメンタリー映画です。
メイキングなどの制作風景を見るのが好きな自分なので、とても楽しみにしていました。

ジブリ創設時の映像から、風立ちぬの制作風景、そして宮崎駿監督の引退会見の裏側まで・・・

「風立ちぬ」の公開に合わせて、ドキュメンタリーがいくつもTV放映されました。
どれも食い入るように観ましたので、この映画も引き込まれるようにあっという間に観終えた感じがします。


なんか上手に説明できないんです、映画の感想が・・・
なので感じたキーワードを羅列します。

喧々諤々なんて次元ではない、生のやりとり
運命の出会い
紡いでいく運命と決意
宮崎駿の葛藤
宮崎・高畑・鈴木Pは勿論、それ以外のジブリの人の凄さ


本当に命を削って作品を創っているんだなって思いました。
凄く熱意を持って、人と人が関わっている・・・すごいというか凄まじいなと思いました。


「なんでそこまでやるの?」

そう思いました。

自分のため?
生活のため?
家族のため?
会社のため?
社員のため?
子どもたちのため?

どれも当たっているんだけど、すんなり当たっているって言えない違和感

観終えたときの感覚はとても不思議なものでした

感動したとか、共感したとか、泣けたとか・・・どれも違うんです、感覚が。

しいて言えば「凄い」

もっと乱暴に言えば「理解できない」とも感じました

「これはTVでは放映できないな」とも・・・


ドキュメンタリーって、どこか制作者が解釈を説明したりするんですが、この映画にはそれがないんです。

ただただ、ジブリの風景を描写しつづけている・・・

自分で感じて解釈するしか方法が無い映画なんです。

それは砂田監督が初めから意図したものなのか、それともジブリと関わることによって説明・解釈することを放棄したのか・・・

もしかしたら、後者ではないのかなと・・・

そうだとしたら、この砂田監督がそれを選択した勇気が「凄い」なと思いました。



残念ながら、観客は少なかったですね。

観る前は「夢と狂気の王国」って言うタイトルが分かり難くて、認知されていないのかな?
宣伝インパクトとしてはどうなのかな?
なんて軽口をたたいていました。


けど観終わって、「狂気」の意味を痛感しまた。


もしかしたら、あまり長く上映されない映画なのかも知れません。
(大変失礼な言い方ですみません)

でも、ジブリ作品がお好きな方・そうでない方も、ぜひ観て欲しい秀逸なドキュメンタリーです。

特にクリエイティブな仕事をされているかたにはオススメです。

でもどんな仕事でも、創造し、何かしら生み出していかなければいけないものだと思います。

なので、全ての人に観て欲しいなと思います。


TVでは放映されないですよ・・・きっと。

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ジブリ映画「風立ちぬ」観てきました。



風立ちぬ公式HP


子供たちと樋口とで、「風立ちぬ」を観てきました。

ネタばれにならない程度に感想を書きたいと思います。


何度も涙を拭いました。
とても心に沁みる映画でした。


時代や環境がどんなものであれ、力を入れて生き抜くことの大切さ

出逢いは運命的でありながらも、人の意思によってもたらされるということ

人を愛し、契りを結ぶことがいかに大きく素晴らしいことなのか

周りの人によって支えられ、素晴らしい人生を歩ませて貰っていることへの感謝


そんなことを感じました。



子供たちには、あまり分からなかったようです。

周りの大人が泣いているのを不思議そうに思っていた様子です。


それでもきっと、心に何か残っていて、大人になってからまた観かえしたとき

大人たちが、何故涙を流していたのかが分かるんだろうな・・・と思います。



エンディングロールで流れる、ユーミンの「ひこうき雲」がとても素敵で、そこでも涙が流れました。


人それぞれ、感想が違う映画だろうなとは思いますが、良かったらご覧になってみてください。
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言の葉の庭

先日、久しぶりに映画を観てきました。

言の葉の庭
http://www.kotonohanoniwa.jp/


とても綺麗な映像が素敵な映画でした。

切ないラブストーリーなんて、いつ以来の鑑賞かなぁ〜〜


人の噂や、他人の評価や
世の中の価値観とかでなく

大切なもの
自分らしさ

真っ直ぐに人と向き合い

心を通わせる



そんな純粋な心を思い出させてくれる、素敵な作品でした。

上映館はあまり多くありませんが、もし観られる機会があれば是非ご覧になってみて下さい。



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